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歴史

明治16年8月16日、株式会社角弘は「弘前農具会社」として、近代農具関連の製作販売を目的に15名の共同出資により、資本金3,000円をもって設立された。

 

旧津軽藩最後の国家老で、第59国立銀行の創設者でもあった大道寺族之助繁禎を筆頭に、15名の民間個人資本による会社組織の発足は、地方では例をみないものであった。

 

屋号の 弘 は、弘前の「弘」と多角経営の「角」を採って、時代の変化に応じ地域社会への貢献・奉仕の心を盛り込んだものであった。

 

営業品目は、鋼鉄、農具、鋳物等を中心に主な産業である農具関連のものを取り扱った。

 

以来「よい商品を、より安く」をモットーに、この一世紀余りの永い歳月、カクヒロは幾多の変化に柔軟に対応しながら「建設から暮らしまで」の商品、サービスを提供して地域社会の多様なニーズに応えてきた。

 

カクヒロの企業理念は今も変ることなく、常に謙虚に一致協力、創意工夫を重ね「人にやさしく暮らしに深く」の精神のもと、これまでの経験を活かしながら、地域社会の繁栄にこれからも微力を尽くしていくことを念願している。

沿革

明治

16年
津軽藩家老大道寺繁禎が地域の15人の共同出資者を募り、弘前土手町に資本金3千円で農具及び一般金物の販売を目的に弘前農具会社を設立(8月16日)。  

初代社長・大道寺繁禎

21年 近県鉱山(小坂鉱山など)と取引開始。
31年 株式会社に組織変更。弘前農具株式会社となる。
40年

青森市(現本社所在地)に青森支店を開設。

 

大正

11年
社名を株式会社角弘銅鉄店と改称。
青森支店を市内初の鉄筋コンクリートにて新築。

商号変更した記念に、森岡平右衛門商店より寄贈された額

14年 大館出張所、五所川原出張所を開設。
15年

ニューヨーク・スタンダード・ヴァキューム石油会社の代理店となる。

 

昭和

2年 フォード自動車会社の副代理店となり、弘前市山下町に出張所を開設。
5年 フォード自動車会社の青森県下特約店となり、青森市浦町に自動車販売部を開設。
6年 ニューヨーク・スタンダード・ヴァキューム石油会社の青森県下代理店を引受ける。
住友炭坑(株)の特約販売店となる。
7年
本店店舗改築。
弘前市代官町に東北第2番目の石油サービスステーション開設。

角弘最初のガソリンスタンド

8年 創立50周年記念式典挙行。
八戸市に自動車部出張所を開設。
津軽急行自動車(株)を設立。
18年 創立60周年記念式典挙行。
21年 青森日産自動車販売(株)を設立。
28年 創立70周年記念式典挙行。
32年 五所川原営業所(現五所川原支店)より石油部門独立、五所川原SS開設。
33年 八戸支店開設。
36年
社名を株式会社角弘と改称し、青森市に本店を移転。

当時の本店

37年 むつ、十和田出張所開設。
建設業登録。
38年 創立80周年記念式典挙行。
秋田出張所開設。
39年 仙台駐在所、黒石SS、石江SS開設。
40年 盛岡駐在所、浅虫SS開設。
(株)青森電子計算センター設立。
43年 創立85周年記念式典挙行。
(株)角弘スチール加工センター設立。
44年 妙見SS開設。
角弘生コンクリート(株)設立。
45年 青森卸団地に生活資材センターを設置。
協同組合弘栄会[現・・・(協)カクヒログループ]設立。
角弘サッシ工業(株)[現・・・角弘三協サッシ(株)]設立。
(有)青森情報サービス[現・・・(株)ビジネスサービス]設立。
47年 五所川原広田SS開設。
仙台支店に営業推進部併設。
48年 創立90周年記念式典挙行。
八戸支店を八戸卸センターに新築。
49年 北上営業所開設。
50年 本社ビル落成記念式典挙行。
(株)青森電子計算センター設立10週年記念式典挙行。
弘前プロパン営業所開設。
51年 弘前支店を弘前市堅田に新築。
秋田支店新築。
(株)青森共同計算センター設立。
52年 むつ支店、十和田支店新築。
53年 創立95周年記念特別セール実施。
青森ホームセンター、弘前ホームセンター開設。
54年 五所川原燃料センター新築。
弘前工業(株)、角弘建設資材(株)を設立。
55年 六ヶ所村にむつ小川原営業所を開設。
56年 弘前市向外瀬地区に石油・LPG燃料基地を開設。鶴田SS開設。
57年 弘前北SS開設。
58年

創立100周年記念事業実施。
・記念式典
・青い森公園記念協賛植樹
・全社総合展示即売会
・100年史編さん
・新角弘ビル竣工

・設立100周年協賛ねぶた

設立100周年記念式典

 

設立100周年協賛ねぶた

60年

青森支店を第二問屋町に新築、同時に青森中央流通センターを設立。
浪館SS開設。
(株)青森電子計算センター設立20周年記念式典挙行。

弘前駅前にカクヒロそうご電器(株)を設立し、カクヒロYESを出店。

61年 青森燃料センター新築。
62年 久慈支店開設。
63年

大館支店、鶴田SS新築。
設立105周年記念事業・・・青函博イベント協賛。
能代営業所開設。

 

平成

元年 むつ支店新築。
(株)カクヒロ船場設立。
創立105周年記念植樹、青森支店・弘前支店・八戸支店・大館支店で実施。
2年 十和田支店増築。
3年 (株)青森サンキョウ設立。
青森第二問屋町に硝子サッシセンター新築。
弘前川合バイパスSS開設。
北上支店新築。
当社テレビCM、ACC優秀賞受賞。
4年 大間営業所開設。
弘前川合バイパスSS改築。
五所川原支店新築。
5年

創立110周年記念事業実施。

・記念式典

・新社旗制定

・角弘グループ社員交流祭

仙台支店移転新築。

旅行代理店カクヒロツアーズ新設。

五所川原SS改築。
初の女性部門長登用。

創立110周年

7年 青森南バイパスSS開設。
9年 柏SS開設。
11年 創立115周年記念社員海外研修旅行(ハワイ)実施。
青森燃料センター西部営業所開設。
12年

(株)青森電子計算センター新本社社屋へ事務所移転(西部工業団地)。

青森燃料センター移転(青森支店構内)。

角弘本社ビル6Fホール全面改装。

(株)青森電子計算センター新本社社屋

13年 石江SS改築。
釧路営業所開設。
14年

(株)青森共同計算センター新築(角弘青森支店隣接)。

 

浪館SS改築。

青森支店サッシ倉庫新築。

八甲田雪中行軍遭難100周年記念幸畑墓苑整備事業寄付。

(株)青森共同計算センター新築

15年

創立120周年記念事業実施。

・ゴルフコンペ

・各地区ボランティア活動

・カクヒログループ社員交流祭

・新聞広告

・弘前・青森合同同勤会

・宝飾フェア感謝の夕べ

・各種協賛・寄付

・120年史編さん

第5回アジア冬季競技大会(青森県開催)公式スポンサー。
ドリメントカクヒロ改装。

17年 エクスプレス南大町SS(初のセルフスタンド)を弘前市に開設。
19年

プロテオグリカン研究所を青森市に開設。

エクスプレス問屋町SS・ドトールコーヒーショップエッソ問屋町店を青森市に開設。

六ヶ所事務所を六ヶ所村に開設。

プロテオグリカン研究所

20年 東京営業所を東京都江戸川区に開設。
21年

(株)角弘スチール加工センター、角弘三協サッシ(株)、(株)青森サンキョウ、の3社を東北ホームイング(株)へ統合し東北ホームイング(株)の商号を角弘エスアンドエー(株)へ変更。
旧3社は角弘エスアンドエー(株)のもと、スチール加工センター、スチールサッシセンター、アルミサッシセンターとして継続して事業展開する。

セルフ堅田SSを弘前市に開設。

22年

食品として世界で初めてのプロテオグリカン配合商品「PG-inりんご酢」を発売。

セルフ荒川SSを青森市に開設。

PG-inりんご酢

24年 千代町SSをつがる市木造に開設。
三陸営業所を岩手県釜石市に開設。
エクスプレス板柳SSを板柳町に開設。
25年

創立130周年記念諸事業。

 

アレッラPG青森店を青森市新町に開設。

奇跡のリンゴ 木村秋則氏監修
農業用資材「カルリン」を発売。

白神SSを弘前市黒土に開設。

 

畑中産業(株)をカクヒログループ化。

 

創立130周年記念祝賀会

アレッラPG青森店

農業用資材「カルリン」

26年 アレッラPG弘前店、五所川原店、むつ店、十和田店を開設。
27年

青森市民体育館ネーミングライツ「カクヒログループスタジアム」取得。

 

アレッラPG問屋町ストア店を青森市問屋町に開設。

28年

アレッラPG大館店・能代店・秋田店を開設。

 

プロテオグリカン配合商品
「青森ねぶた面フェイスパック」を発売。

青森ねぶた面フェイスパック

29年

東北南支店を福島県郡山市に開設。

アレッラPGアップルランド店を平川市に開設。

30年

創立135周年記念諸事業。

・創立135周年記念社員交流会開催

・創立135周年記念社員国内研修旅行実施

・135年史編さん

 

プロテオグリカン配合商品
「男鹿のナマハゲフェイスパック」を発売。

創立135周年記念社員交流会

男鹿のナマハゲフェイスパック

令和
元年

青森県総合運動公園新陸上競技場ネーミングライツ「カクヒログループアスレチックスタジアム」取得。

 

青森コミュニティビジネス㈱をカクヒログループ化。

カクヒログループアスレチックスタジアム

2年

角弘エスアンドエー㈱を分社化。

・㈱角弘スチール加工センター(社名変更)

・㈱角弘アルミサッシセンター(新設)

 

「遠野のカッパフェイスパック」を発売。

遠野のカッパフェイスパック